EXPLORE温泉街をご紹介。
昭和が残るレトロなお店、可愛いお土産やオススメ観光地&癒やしスポットをご紹介。
あたらしや前に広がる湯涌江戸村は、武士・町人・農民の家屋を移築集約した施設で、江戸時代の加賀藩の生活を垣間見ることができる楽しいスポット。10軒の建物は歴史に興味のない方でも、タイムスリップ感覚が体験できオススメです。全ての建物は中まで入れます。城下町の江戸時代をリアルに感じることができますよ。
開湯由来には諸説ありますが、その中に白山を開山し発見した泰澄大師の説があります。薬師寺にはこの泰澄大師作の薬師如来像が祀られています。古くから健康運や金運のご利益があると云われ隠れたパワースポットで、熱心に参拝する方を時折見かけます。境内には歴史ある源泉臼が祀られているほか、竹久夢二の歌碑があります。
「白鷺の湯」手前の階段を昇り奥へ進めば、静かに佇む湯涌稲荷神社があります。新緑に真っ赤な鳥居が目を惹く神社は、薬師寺の直ぐそばに併設されています。時折吹くやわらかな風と鳥のさえずりに癒やされながら散策をお楽しみ下さい。
玉泉湖は、温泉街に沿って流れる「湯の川」を堰き止めて作られた周囲500メートルほどの小さな湖です。近年､玉泉湖に遊歩道を整備しカップル達のオススメ散策スポットです🍃
＼ワンポイントアドバイス／ 玉泉湖までは徒歩5分程度。日差しが気になる方は日傘や日焼け止めで紫外線対策を。夏期は虫除けスプレーをしてからお出かけすると安心です。
明治や大正時代の貴重な建物を保存・活用する目的で整備された「湯涌創作の森」。広い敷地内には5つの登録有形文化財を含む古民家群があり、貴重な建物内では藍染・草木染、版画制作などの体験も可能。設置された高さ13メートルの竹製ブランコは青空めがけて精一杯こぐと、大人でも童心気分で楽しめます。
バス停から右側の坂を進んで行くと白雲楼ホテルの跡地があります。白雲楼ホテルは老朽化の為､解体され現在は広い公園になっています。白雲楼ホテル跡地公園の東屋には当時、東洋一のホテルと称され栄華を極めた白雲楼ホテルの写真が飾られています。見晴らしの良い場所から医王の山々が見渡せます。春には山桜やヒメヨシノ、しだれ桜などが咲き誇ります。
あたらしや旧館の跡地に建つ総湯「白鷺の湯」。加賀藩歴代藩主の湯治場としても使用され、今なお市民に愛され続ける温泉です。無色透明で爽やかな泉質は､湯上がり後するりとなめらかな肌になると好評です。また館内では地元の農家さん達が育てた野菜や手作りの柚子味噌、切り餅などが販売されています。
総湯そばに併設された「白鷺の足湯」。城下町金沢で多く見られる木格子や、地元戸室山周辺で採掘されている青・赤色系の安山岩「戸室石」、金箔を使用した贅沢な意匠も見どころ。散策で歩き疲れた足をゆっくり湯につかって癒やして。
あたらしやから徒歩1分、福神橋近くに設置されている足湯。源泉そのままの為､温度は低めで無色透明な温泉の湯が湧き出ています。福神橋からは「湯の川」を眺めることができ、晩春には見事な藤の花も咲き誇ります。
昭和から続く老舗おみやげ屋「貴船商店」さん。市民が愛する「3色氷室饅頭」や、オリジナルジェラートの氷室氷菓、湯涌の柚子を使用したゆず石鹸｢HIMURO｣など城下町らしいお土産がずらりと並びます。また2F「湯のかわ」ではランチもいただけますよ。
総湯白鷺の湯のそばにある「湯涌夢二館」。湯涌に逗留した画家の竹久夢二の作品や遺品を収蔵しています。夢二は自然豊かな「心の故郷」として愛しました。ミュージアムショップでは絵はがきやエコバッグ、双六セット、千代紙など、大正ロマン漂うレトロで可愛い夢二グッズが多数販売されています。
あたらしや館内でも、地元湯涌の特産を使用したお土産を販売しております。オリジナル焼き菓子「星石」は毎日数量限定での販売となっております。お早めにお買い求め下さい。
参考あたらしやブログ記事「あたらしや限定の焼き菓子"星石"のご紹介」
真心に、
つつまれた空間で。
この度はあたらしや公式サイトへお越し頂き、誠に有難う御座います。
創業より今なお変わらぬ日本旅館の姿を保ち、古くから旅館として営業をさせて頂いております。これも全てはお客様のお陰であり、常々感謝の気持ちでいっぱいです。
私が女将として｢あたらしや｣へ嫁ぎ、時代は目まぐるしく移り変わり旅行スタイルも変わりました。いつの時代も古くからの伝統を頑なに守りつつ、創業者から先祖代々伝承される屋号【あたらしや】の名の通り 常に時代の最先端を取り入れ瑞々しく、日本旅館の姿を現代に保っています。
四季を通じ日々移り変わりゆく湯涌の壮大な自然は全てが詩的です。お客様には心のふれあいに和み癒され、歴史と伝統に安心して身を委る旅で、日々の喧噪を忘れ、ゆっくり旅情と至極の時間をお寛ぎになれる様、創業から先祖代々2伝わる｢真心｣でお客様をお迎えします。
多くのホテルや旅館が御座いますがご利用の際には、ご自宅と同じ様にお寛ぎになって、旅情をご満喫頂ければ幸いです。
これからも「あたらしや」をご愛顧の程、何卒、宜しくお願い申し上げます。
